新年のご挨拶「さわやかとホームライナー」
明けましておめでとうございます!!!!
2020年になりましたが、このブログは昨年のGレコ&富野詣でのお話を最後にぱたっと更新が途絶えましたが、私は生きてます
どこかで危惧していた通り、カメラ欲はまた休眠期に入ってしまいました……
ハイレゾのゴッドガンダムとか、MGのF90をバシャバシャ撮って載せようと考えていたのが、ある日を境に、これもまたぱたっとその気がなくなってしまい、ゴッドもF90も作る気が失せて積んだままです
最近、作りかけのゴッドが僕を箱越しに睨んでいるような気がして……
ま、気のせいですねきっと
とまぁ、新年のご挨拶兼雑文としては、こんな感じでしょうか
2020年もちんたら度を損なわずに、つらつら書いたり載せたりしたいと思います
よろしくお願いします
今日はさわやか食ってホームライナーに乗った話です
前からホームライナー浜松3号に乗りたかったんですよね
静岡県をほぼ横断するライナー列車で、330円課金するだけで特急仕様のリクライニングシートに座れて、浜松まで快速運転してくれる上、浜松から先は普通電車に変わるため、沼津で乗るとそのまま静岡県を貫通して豊橋まで連れて行ってくれるというすげーヤツです、まぁ常識ですよねウンウン
これを使えば、沼津で1回乗り換えるだけで、なんと宇都宮から豊橋まで行けちゃう……みたいな話もある
(行ってどうすんねんって話ではある)
乗り換えを兼ねて沼津で途中下車しさわやかへ向かう
ホームライナーは18時31分に出るので、まぁ16時に入っていればよかろうと思ったものの、結局けっこうギリギリになっちゃいました
待ち時間64分だったので、50分経ってまた来てみたらまだ残り40分だったりして……
慌ただしく食べました
おいしかったです
(カメラで食べ物撮ったの初めてかもしれぬ…)
373系、かっこいいよね
こういう撮り方好き
この列車、システムがちょっと曲者で
駅の券売機で買える330円の整理券は、こちらから座席の指定ができず、全て発券側のAIに委ねられてしまう
シートマップもなければ通路側・窓側も選べないという……
AIの座席の割り当てもそこそこ雑で、1Aの次はその隣の1B、1C、1D……みたいな感じで、一定の固まったブロックにお客さんを押し込んでいくような割り当て方をするみたいなんですよね、ま、330円だからね、しょうがないね
……でも、連結部付近にあるボックス席は座席指定の対象になっておらず、駅で整理券を購入しなかった客、いわば飛び込みの客は、車掌さんに申し出て料金を支払うと、ここに居させてもらえるシステムになっている……とのこと
そんなわけで、車掌さんから無事に整理券を購入し、居住権を得ることができたので、荷物を置いてiPadを出してみる
マァなんて素敵な仕事部屋なのかしら!さっそく“ぶろぐ”にしたためませんと!
と、心のお嬢様が叫び、ボックス席でひとりこの文を書くなどしました
見れば分かる通り、広いボックス席と広いテーブルを占有できる
さぞ快適に、かつ優雅に駄文を書きまくれる……と思いきや
揺れる
これがけっこうな揺れ
車両の連結部近くなのもあってか、大きく、不規則な横揺れ縦揺れが襲いかかってくる……
そしてiPadの画面に打ち込んでいると、これは……酔う……
車内販売の類もなく、駅での停車時間も読めないので、ちょいちょい休憩を挟みながらぽちぽち書く
水とかどっかで買えればいいんだけどなぁ……
なんて贅沢を言いましたが、やっぱりライナーなのでかなりスピードを出します
これが本当に気持ちがいい
通勤電車の座席に押し込まれて3時間~4時間コースと、テーブル付きの特急型の座席で2時間強とではやっぱり雲泥の差がある
スピードもそうなのだけれど、なんと言ってもゆったり度(?)が段違い
4人がけ席を独占して2時間15分ゆっくりできる、この独特な心の余裕感はサンライズにもこだまグリーンにもない静岡県突破術だな、と思いました
多分18きっぷシーズンはボックス含め混み合ってしまうだろうと思うので、こういうおこぼれ的な裏技を使うのはこの時だけの贅沢ですね
20時46分、無事に豊橋に着きました
普通表示を見るのは大昔乗った東京発静岡行きのアレ以来ですね
懐かしいなぁ……今考えると神話のような話だなぁ……
こういうくらーいところだと、銀色の車体もかっこいいよね……
ありがとうございました
おしまい