【祝アニメ化】ゲッターロボアークアニメ化関連展示 ゲッターはいいぞ
こんばんは
『ゲッターロボ アーク』アニメ化決定しましたね!
その報せを耳にした瞬間めでてぇめでてぇとどんちゃん騒ぎしていたんですが、ようやくそれもひと段落したのでここに書くことにしました
思えば『スパロボA』『〃R』『〃D』プレイ以後、高濃度のゲッター線を浴びてしまいすっかりゲッターの魅力に取り込まれてしまった僕ですが、今僕が感じているめでてぇ度合いとゲッターの魅力を、まだゲッター線を浴びていない人にも少しでも分かりやすく書けていたらいいなと思います
(そんなこと可能なのか・・・?)
今回のアニメ化、ロボット魂としての商品展開とガッツリ結びついているようで、特にゲッターD2とゲッターザウルスの参考出品(商品化とは言ってない)にはぶったまげました
展示会が今日から秋葉原で開かれ、撮影も可だそうだったので早速見てきました
入ったらでっかいアークが出迎えてくれました
ロボット魂の方のアークも台座とともに鎮座していてかっこよい…
ありましたD2
まさかキミが立体化するなんて
このゲッタードラゴンと真ゲッター1を7:3で割ったようなデザインが好き
ガンダムからのガンダムMk-IIやアレックス、ザクで言えばハイザックやザク改みたいな、前機体の特徴を残しながらちょっとだけブラッシュアップしたようなデザインって好きなんですよね
特にD2は超キレキレ機体の真ゲッター1の特徴に寄せすぎず、冒険しすぎないことで量産型感もうまーく醸し出していて、そのあたりも特に好きです
ゲッターD2、原作漫画版アークでは第1話に登場する機体で、主人公の流拓馬が、墜落したこの機体を奪って乗り回すところから物語がスタートします
Vガンダムのシャッコーと似たようなシチュエーション、ポジションの機体……と言うとわかりやすいかも、めちゃくちゃ短い前半主人公機体ともいえる
1話後半でさっそく本命のゲッターアークが登場するので、D2は早々に退場
登場話数わずか約0.5話という短さながら、爪跡はきっちり残して去るのがD2の魅力
1コマ1コマの挙動がいちいちカッコいいんですよね
この短さなのでゲッターロボGで言うところのライガー・ポセイドン形態は出ずじまい
あったとしたらゲッターL2、P2になるのかな……みたいな考察という名の妄想も捗るのもよさのひとつ
そもそもD2って本当にドラゴン2って意味なのか……?まで踏み込むと虚無るので注意
そんな感じで、僕はむしろアークよりもD2の方が好きとか言ってたんですけど……
ウソついてました、アークも超カッコいいです
出迎えてくれたアークのスタチューと、ロボット魂のアークの出来を見たら完全に認識をひっくり返されました
やだイケメン……
ゲッターアークってこんなカッコよかったんだと再認識させられました
ただD2と違って、アークは間違いなく商品化されるだろうということであんまり撮っていません、代わりにD2はここで撮っておかないともう二度と会えないかもしれないという心づもりで撮りまくりました
自分で言っておいてアレですけど、シャッコーってほら……ねぇ?
「書けば出る」
世の中にはそんな言葉もあるので、書いてみました
だからほらバンダイさんD2だして やくめでしょ
さて、ここからは漫画の話、OVAのゲッター線しか浴びていなかったり、スパロボでしかゲッターエンペラーを見たことのない人のための原作漫画履修ガイドです
www.youtube.comだいたいはこの動画が説明してくれてるんですけど
まず『アーク』はそもそも今まで出たOVA版や昔のアニメ版とはまったく話が繋がっていないのを知っておかないといけないのです
このへんがややこしポイントなんですが、『アーク』に繋がっているのは
それぞれ永井豪原作・石川賢作画の漫画版(『原作版』ともよく呼ばれる)
いわゆる『ゲッターロボサーガ』です
『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』とか『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』とか『新ゲッターロボ』の各作品は、言ってしまえば『サーガ』やその他石川賢作品からつまみ食い的に要素を拾ってOVA化しているだけなので
これを見ても『アーク』の予習にはなりません
「サーガを知らなくてもわかるようにする」という内容をこの動画では言っていますが
もし漫画版で予習をしたい場合
『ゲッターロボ』→『ゲッターロボG』→『ゲッターロボ號』→『真ゲッターロボ』→『ゲッターロボアーク』
になります (物語の時系列的にみると『號』と『真』が入れ替わります)
サーガは全部文庫化されていて、全部集めると10冊ぐらいになります
ゆうてそんなにプレ値がついてるわけではないんですが、今のところ絶版中なので買う場合基本的に古本になるので入手がいろいろとめんどくさいです
特にアークはいま書籍で買おうとすると結構お金が飛びます
(例)
ただ、電子書籍だとけっこう安く上がります
DLできれば早いし、嵩張らずパパッと読めるので電子書籍が嫌でなければおすすめっす
アーク3巻の「でたなゲッタードラゴン」という衝撃の打ち切りオチも、これが石川賢の元来の作風だったりするので、ほかの漫画も見てみるといいと思うよ!
『極道兵器』『魔獣戦線』は必読、石川賢の真骨頂といえる作品で、OVAに採用されてるネタも多い
『セイテン大戦フリーダーバグ』も読んでおくとちょっとだけいいことがあるかも
ただ、ゲッターと並んでよく石川賢ワールドの強さ比べの引き合いに出される『虚無戦記』『真説魔獣戦線』はこのサイトでは取り扱ってない(たぶんまだどこにもない)ので
これはプレ値を掻い潜って手に入れるしかないと思います
僕は持ってますけどね(露骨なマウント)
……と、長くなりましたが、結論としては
とりあえず『アーク』だけでも読んでみたらいいんじゃないですかね?
サーガ10巻一気読みでもいいと思いますけど、ぶっちゃけ長いので脱落に注意
ただ『號』とか『真』あたりはOVAに逆輸入されてる要素も結構あるのでそこだけ履修しておくのは割とありかも
脱落するようなやつは今ここで死なせてやった方が親切だ……
みんな大好きゲッペラー様は話のメインにガッツリ出てくるし、量産型武蔵司令も出てくるし、絵や展開はとにかくドワォ
「ドワォ」にも「ドワ」「ドワァァ」とかバリエーションがあるんだなぁとか
「ギャオ」とか「ギャン」とかも石川賢SEの1つとしてスッと頭に入るようになるだけで、かなりの量のゲッター線は浴びれるかと思います
以上です、では!