四国「ことでん・高徳線」
どうも
四国に行きました
って言っても香川でことでん見て高徳線乗って徳島で泊まってまた高徳線乗って帰るだけっていう、お話としてはかなり弱いんですけど、火を絶やしちゃいけないので、書きます
ジェットスターのやっすい飛行機で高松に行きました
飛行機は早い
ことでんが月一で走らせてる「レトロ電車」の音が欲しかったんですよね
ガコンッ...プシュァァァアァァアァッ........
....グゥゥゥウウゥゥウゥォォォングォォオゥゥウォンンンゥゥゥオオオオォゥゥンン......
みたいなやつ、とてもやかましい、すき
なので今日ことでんでまともに撮ったのはこれだけ
京急かな?
ひとしきり済んだら、時間をつぶして高徳線に乗る
うどーん
目当てはキハ40・47
この車両自体はまだJR北海道、西日本、九州管内だと普通にうじゃうじゃいるのでそれほど珍しいものじゃないんですが、四国の個体だけはエンジンが未換装で純正のままらしいのでちょっと乗ってみようという
(国鉄純正は非力だったり燃費がよろしくなかったらしく、JR各社でコマツやカミンズなどのエンジンに換装している)
(キハ40自体そんなに乗った経験がないので、国鉄もコマツもカミンズも新潟鐵工所もぶっちゃけあんまり分かりません)
今はだんだん個体数を減らしていて、もっぱら徳島県内でうろちょろして1本2本ほど高松に足を伸ばす感じらしい
キハ185のうずしおと迷ったんだけど、そっちはまた今度でいいかって感じで
いました
40-40-47の3連
ディーゼルカー特有の⇔⇔⇒みたいなつなぎ方好き
なるほど、純正のうるさいアイドリングとはこういうものか!と最初は楽しんでいたものの、さすがに高松-徳島2時間半はキツい……
そんなフィジカル弱者のための救済もちゃんとあって、引田駅で後続のうずしおと接続してくれる……が、夜の引田駅の雰囲気が良すぎて半端な元気が出てしまい、結局特急に乗らず乗り通してしまうというミス
いいでしょこの雰囲気
徳島に着いてからは泥のように寝て起きたらチェックアウトギリギリ
徳島の街を見て周ったりもできずに帰りに乗る
うーん、今考えるともったいない
超のどかな県庁所在地の駅
帰りに乗るのはこれ
「南風」「うずしお」などといった四国の主要なディーゼル特急の新型車両として、2017年に開発
既存車両2000系が装備していた「制御付き振り子装置」を簡略化した「空気ばね式車体傾斜装置」を採用することで、維持の手間と費用を抑えることを試みた
しかし、いざ先行車が落成し性能試験を行うと、「南風」の運行区間である土讃線において、空気ばね制御に使用する空気容量の確保に問題があると発覚、量産は中止
結局2000系同様の振り子装置に回帰した2700系を量産することになり、産み落とされた先行車4両は、カーブが(比較的)少ない高徳線の「うずしお」で使用されることになった、というわずか2歳にして悲しすぎる生い立ちを背負う特急型ディーゼル車
われこういうの好き!!!
こういうのをモビルスーツで例えるの好きなんだけど思いつかない……
割といっぱいありそうなのに……
百式、とか……?
失敗作という言われ方をされてますけど、接客設備では全く問題はないです
むちゃくちゃ綺麗で、各席にコンセントもついてるし(←ここ重要)
しかも行きの普通列車で3時間かかったところをこちらは1時間強
特に阿波大宮あたりの山道は行きだとトロッコ列車みたいな速度で通過して、あぁ非力っていうのはこの辺のことなのかなぁとかぼんやりと思ってたのに
こいつほとんど速度を落とさずに走破しやがる……
行きのあの時間は何だったんだ……
という感じで高松に戻ってきました
オチはない
おしまい!